月:火曜の授業の調べ物やる
火:バイト
水:バイト
木:美容院、洗濯機のリサイクルの見積もりに立ち会う、妹のピアノの付き添い、ポールハンガー買う
金:バイト
土:チューター、本棚が配達される
日:バイト先の人達と焼肉&飲み
木曜が忙しいです、はい。
コメレス>そ
そうか〜。ま、本を読むことは彼女達の生活の一部ではないみたいだしね。
わたし、蒼天の生き方好きだよ(´∀`)
読みたいといってくださる心優しい方がいらっしゃったので、晒します^^ カテゴリ何にしようか迷ったんですけど、やはりレポート用ということで多少脚色されている部分もありますので、創作ということで掌編カテゴリに入れてみました。ちなみに何が脚色されているかといいますと、主に
わたしの心理とかですかね。
今、冷静に読み返してみるとそんなに面白くもないかも!(苦笑)
まぁ、織那を知るつもりで読みたい方は読んでいただければと思いまーす。
ちと長い。
私は中学で陸上部に所属していました。陸上部では主に800メートルをやっていて、引退前の半年間は100mハードルもやっていました。
私の中学では全員が何かしらの部活に入らなければならず、小学生の時に他の人よりも持久走が得意だった私は「入るなら陸上部だな」と思い、陸上部に入りました。本当は音楽系の部活にも興味がありましたが、私の入学当初は音楽系の部活は存在しませんでした(私が2年生になるときに「音楽部」なるものが発足しました)。部活は運動部・文化部を合わせて7つしかない、小さな田舎の中学校だったのです(全校生徒は150人でした)。
しかし毎日の練習はハードで、私はあまり部活が好きではありませんでした。文化祭の時期など、理由を見つけてはなるべく遅く部活に行くように心掛けていたほどです。それでも2年生の途中くらいまでは帰宅後に自主トレをしたりしていました。しかし短距離だった子が長距離に移ってきて私よりも速くなったりして、私はだんだん部活に対する意欲を無くしていったのでした。
2年生になった時に、前述したように音楽部が出来ました。私は音楽部に転部しようかどうか、悩みました。しかし、折角一度は陸上部に入ったのだし、音楽は部活に入らずともできるけれど陸上を始めとしたスポーツは部活で強制されでもしない限りやらないだろうということは自分でも分かっていました。また、高校受験においては部活での成績というものも大事になってきます。私は部活の中で特別に速い方ではありませんでしたが、それでも大会で賞状を貰うくらいの結果はいつも出していたので、高校受験を視野に入れた時にやはり陸上部を続けたほうが良いという姑息なことも考えました。
以上のような理由で私は陸上部を続けることにしました。1年生の時には駅伝でもAチームに入ることができて、私の中学の陸上部、特に女子の長距離は地元では強いほうでしたので、県大会にも出場しました。しかし2年生になってからは先に触れたように短距離から移ってきた子が頭角を現したりして、私はBチームになってしまいました。2年生時代の部活での時間は、私にとって辛いものでした。ただ一つ、私が2年生だった時に私の希望となったのは、体育の時間に行われたハードル走でした。私は中学入学までクラシックバレエを週に2回やっていました。そのため体は比較的柔らかいほうで、マット運動などでも少しだけ得をしていました(先生は今の私を見ると、私の体が柔らかかったということに驚かれることと思います)。私は短距離走は特別速いわけではありませんでしたが、体の柔軟性を活かしてハードルを跳ぶと他の生徒に比べて、速いタイムを出すことができました。ハードルを跳ぶ技術が相対的に見て高かったのだと思います。その当時はハードルをテンポよく跳ぶのも気持ちいいな、くらいの感想を持つだけでした。
私が3年生に上がった時に、体育の先生が陸上部の顧問の先生に私がハードルが得意だという話をしてくださいました。1年生の頃とは違い、私はもはや陸上部において長距離のエースではなくなっていましたから、顧問の先生は私にハードルをやってみるかとおっしゃってくださいました。その頃ハードルを専門にやっている生徒はおらず、長距離で限界を見せてしまった私に顧問の先生はチャンスをくださったのだと今にして思います。私は短距離の最初のほうの練習に参加した後、長距離の練習に移るというメニューをこなすようになりました。短距離の練習で坂ダッシュを始めたときには、腕が筋肉痛になりました。それだけ腕の筋肉が無かったということですが、何とも情けない話です。春の大会では800mに出ました。地区大会では表彰台には上がらなかったものの賞状は貰った気がします。夏も私は長距離の練習に重点を置いて部活動に参加していました。私は秋の大会も800mに出場する気でいました。
ところが夏休みが開けて2学期になると、私はハードルにのみ出場することになっていました。最初はとまどいましたが、秋の大会の後にも駅伝があるので夏の練習が無駄だったとは思いませんでしたし、私自身800mで出場しても県大会まで自分が進めるとは思えなかったので、それならば顧問の先生のおっしゃる通りにハードル一本に集中してみようと素直に思えました。そのような経緯で私は秋の大会に女子100mハードルで出場しました。予選を通過して決勝戦、私は一番真ん中のレーンで走り、最後のほうは少しスピードが落ちてしまったものの2位を取り、県大会に出場することになりました。800mでは絶対にありえないことだったので、私は体育の先生と顧問の先生に感謝しました。これで内申も安泰だ、と。
県大会は私のように元が長距離走者という人は皆無だったので、当然予選の1回戦でビリで敗退でしたが、私にとってはいい思い出となりました。秋の大会も終わって、他の運動部の人たちはとっくに部活を引退している中、陸上部の3年生は11月の駅伝まで部活を続けていました。私たちは2つの駅伝の大会に参加し、県大会に繋がるほうの大会では私はBチームで参加しましたがもう一つの大会(地元の大会ですが、参加するチームは大きいほうの大会と同じメンバーでした)ではAチームで参加させてもらいました。地区予選の大会ではBチームも4位に入賞しましたし(Aチームは優勝して県大会まで進みました)、地元の大会のほうでは優勝して、私自身も区間賞を取ることができました。部活動生活の最後をよい形で締めくくることができて、よい思い出になりました。
3年間陸上部での活動を通してすっかり運動に懲りた私は高校では吹奏楽部に入りましたが、やはり元陸上部魂が燃えるといいますか、高校の体育の授業で毎年3学期に行われていた持久走の授業は、冬休みに自主トレまでして満点のタイムを出していました。中学での経験を高校でも活かすことができて良かったです。
あとがきにかえて
いよいよこれで『Spring comes again, and again. -巡り巡る春-』もお終いです。こんな時期に何やってんだよ、って感じだったんですが、まえがきでも言ったとおり、わたしの中で、書くなら今しかなかったんです。
そして、実は登場人物の下の名前、殆どが本名です。無ー断ー。
でもどうせこんなところは一生見る機会のない人たちでしょうから、気にしません。…ごめん、クラスメイトたち。ま、こんな人生を生きてきた人もいるんだねぇ、っつー話でした。
感想等いただけたら、頑張った甲斐があります。
では、全10話、読んでくださった方がいらっしゃいましたらありがとうございました!物語の結末を、どうぞ。
※この一連のお話は同性愛の表現を含みます。嫌悪感を抱かれる方は回れ右。ばっち来いな方は続きをどうぞ。
Spring comes again, and again. -巡り巡る春-
第10話□Spring, again. -春、再び。-
*登場人物紹介*
市川翠(いちかわ・みどり):高校生。男。主人公。語り部。
佐々木亮(ささき・りょう):大学生。男。通称りょりょ。
松井明子(まつい・あきこ):翠の女友達。通称アッコ。
安藤克巳(あんどう・かつみ):会社員。男性。
もう語るべきことは殆ど出し尽くした。この春、みんな高校を卒業する。お前も、俺も。そしてみんな違う道を往く。
俺は短大に行くことになった。お前は…どうなったの? 俺、登校日も学校行かなかったから知らないや。え? ふーん、そう。…おめでとさん。
結局、りょりょとは別れた。特に何があったわけでもないけれど、りょりょの想いがどんどん俺を押し潰していって、耐えられなくなった俺が一方的に別れを告げた。
その後アッコから、りょりょが大学を休んでいると聞いた。辛かったけど、俺には助けてあげることはできなかった。
そして今度の6月、俺は結婚することになっている。相手の名前は、安藤さん。28歳会社員。優しくて、大人で、俺に甘い。…お前は俺が結婚しても幸せになれないと思うか? 安易な道を選んで、現実から目を逸らしたと思うか? どう思おうと、それはお前の自由だ。
卒業を間近に控えて、今はりょりょともたまに会っている。あれからりょりょは3ヶ月ほど旅をして、それから大学にまた通いだした。
もともと真面目に大学に行っていた訳ではないので、いくつか必修の単位を落としたらしく、留年決定らしいが、それでもりょりょは笑っていた。
人は案外、図太く行き抜くものだ。
Fin.
※この一連のお話は同性愛の表現を含みます。嫌悪感を抱かれる方は回れ右。ばっち来いな方は続きをどうぞ。
Spring comes again, and again. -巡り巡る春-
第9話□After The Trip -旅の後-
*登場人物紹介*
市川翠(いちかわ・みどり):主人公。男。高校生。語り部。
佐々木亮(ささき・りょう):翠の彼氏。通称りょりょ。大学生。
松井明子(まつい・あきこ):翠の女友達。通称アッコ。
杉田兼人(すぎた・けんと):翠の友人。
帰国して、俺の生活は前と同じに戻った。授業は殆ど睡眠学習で、バイトをしたり、りょりょと会ったり。
文化祭の頃、アッコからケントと付き合い始めたと聞いた。
その後も一緒に帰る二人を何度か見て、俺は安心した。
それより最近、俺には悩みがある。それは、りょりょのこと。
「翠がいなかったら、オレが東京にいる意味なんてない」
りょりょはよくそう言う。そして、好きだよ、と。
りょりょの想いは強すぎて、それが俺にはちょっと重く感じられた。
それでもりょりょはひたすらに一途だったし、俺もりょりょを愛していた。
「翠が卒業したら、結婚しよう」
「ばぁーか。男同士じゃ結婚できないって」
「じゃあ、外国に行こう。アメリカなら、同性でも結婚できる州、あるでしょ?」
「…うん、多分」
こんな感じで、りょりょが何故結婚とか、そういう形式上のことに拘るのか俺には分からなかった。お互いが好きあってるのが分かってれば、それでいいじゃないか。
結婚、だなんて、りょりょはちょっと女々しいと思った。
※この一連のお話は同性愛の表現を含みます。嫌悪感を抱かれる方は回れ右。ばっち来いな方は続きをどうぞ。
Spring comes again, and again. -巡り巡る春-
第8話□In The Motel -モーテルで-
*登場人物紹介*
市川翠(いちかわ・みどり):主人公。男。語り部。
杉田兼人(すぎた・けんと):翠の友人。
小山卓也(こやま・たくや):翠の友人。
3週間のホームステイを終えて、俺たちのニュージーでも生活も残り1週間となった。この1週間は、観光だ。
俺たちのクラスは俺とケントとタクヤを除いて全員女子だ。なので、クライストチャーチから南下する1週間、俺たち3人はずっと同じ部屋だった(女子は移動するたびにメンバーが変わったりして忙しいことこの上ない)。
山に行ったり湖に行ったりチョコレート工場を見学したり(『○ャーリーとチョコレート工場』を思い出した)。
観光そのものよりも、友人たちと過ごした楽しい時間の印象のほうが記憶に残った。
楽しい思い出でいっぱいだった。
最後の夜を除いては。
残すところ後1日となった夜、夕食を終えて俺たち3人は部屋へ戻ってきた。明日はまたオーストラリアを経由して、帰国だ。
荷造りもほぼ終えて、俺たちは特にすることもなく、テレビを見ていた。内容なんて、聞いちゃいないけど。
「俺、風呂入ってくるわ」
タクヤがふらりと立ち上がり、洗面用具と着替えを持ってバスルームへ消えた。
「そういえば、明日は飛行機なんだから、マサトたちがくれたビール飲んじゃわないと」
関税で取られる。
俺は思い出して、バックパックからビールを取り出した。3本。日本が夏のときニュージーは冬だから、ビールは室温でも温くはなっていない。
「タクヤは風呂上りのビールになるからいいな」
ケントは笑って俺から缶を受け取る。
「はは、そうだな」
俺も笑ってタブを開け、ベッドの縁に腰を掛けようとして、バランスを崩した。
「うわっ!?」
口を開けていた缶から中身が飛び出して、俺は半分くらいを缶の中に残してビールを頭から被った。
「うあー…ケント、悪いけどタオル取ってくれ」
「おう」
ケントは答え、タオルを俺の顔に当てた。
「自分でできる…」
ほとんどケントに拭き取られて、言いかけた台詞は阻まれた。
後頭部の髪を掴まれて、ケントにキスされた。少しだけ、ビールの味がする。
ケンジに言われた台詞が頭をよぎった。俺が誘っているのか?
なんだか全てがどうでもよくなってきて、抵抗することも諦めた。それは異国の地にいるからだろうか。
視界の端に、りょりょのシャツが映った。明日りょりょは成田まで迎えに来てくれる。俺は目を閉じた。これは一度きりの過ちだ。
そしてもう、りょりょのシャツからりょりょの匂いはしない。